フリーランスになる前 できれば&必ず「やっておくべき事」スペシャル

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会社に縛られず、自分の腕一本で仕事をするフリーランスと呼ばれる人たちが増えています。

全て自分で決められる自由さがある半面、社会的な信用度は極めて低く、フリーになってから「ああ、これ会社員時代に済ませておくべきだった!」と思うことがしばしばあります(経験談)。

今日は、これから会社を辞めてフリーランスとしてやっていこうとしている人たちに、

「それはいいけど会社辞める前にこれだけはやっとけよ」という大事なことを書きたいと思います。

学生からフリーランスになりたい人にも役に立つこともあると思うので読んでいただければと思います。

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会社を辞める前にしておくべき事

 

アパートやマンションの賃貸契約

 

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フリーランスとは、会社や組織に属さず個人で事業を請け負う人の事。個人事業主は、その中でも法人化してない(会社形式にしていない)人のことを言います。

私もフリーランスの個人事業主です。

言い方はカッコいいかもしれませんが社会的信用度は低いです。日本の社会制度は正社員を基本に作られているのでそれ以外の人に対する保証などは極めて薄い。
非正規社員や派遣社員などへの待遇の低さなどが社会問題にもなりましたね。でも非正規社員はまだ企業に属しているのでマシとも言えます。

どこにも属さない一匹狼のフリーランスは、はっきり言って社会的信頼度はゼロに等しいです。

したがって、アパートやマンションの賃貸契約 これが一番フリーランスにとって頭を悩ます難問になります。

極端に言えば年収2千万稼ぐフリーの40代エンジニアより、年収250万の20代新入社員の方が社会的信用は高いのです。

社会的信用とは「継続性」の事。どんなに金を稼ぐフリーランスも、明日仕事がなくなって収入がなくなる可能性がある。でも会社員ならよほどのことがない限りそんなことはない。仮にそうなったとしても会社員には「失業保険」があるのですぐ無収入になることはない。

物件を貸す側からすれば「継続的にお金を払ってくれる確率の高い人」の方を信用するのは当然です。

 

新たに事業を始める部屋を借りたいとか、会社の寮を出てマンション借りて仕事をしたいと思っている人は会社員であるうちに契約を済ませておくことです。フリーになってからも借りることは可能ですがかなり面倒くさいです。

若い人は「シェアハウス」を借りるのも手です。審査が甘く、同じ目的を持った「仲間」に出会うこともあります。

 

私も会社員からフリーになった身で、賃貸契約は会社員時代に済ませておいたのでフリーになってもまだ大丈夫でした。ただ引っ越しの際はやはり身元の保証、収入源に関してしつこく聞かれ少し面倒でした。

同じ不動産屋で契約したのと、長く住んでいたのでその信頼で通ったようなものです。

親に払ってもらう学生さんならともかく、自分で家賃をねん出するフリーランスは「住むところを見つける」だけでもかなりの苦労があると思っておいた方がいいでしょう。

 

 

クレジットカード作成&ローンなどのキャッシング

 

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こちらは「必ずやっておくべき」というほどではありませんが、「必要がある人はできればやっておいた方が得」ということの一つです。

上で書いたようにフリーランスの社会的信用度は極めて低いです。フリーになってからクレカを作ろうとしても、審査にまず通りません。稼いでいるフリーランスでも通りにくいのに、これから稼ごうとか、まだ何の実績も挙げてない人は余計です。

当面使う予定はなくても、何かの時のために作っておいて損はないです。ただし、会社員であるうちに。

 

アルバイトやパート従業員でもクレカは作れるのか?

 

ここで問題なのが、企業で働いている正社員じゃなきゃ審査に通りにくいのかといえばそうではありません。審査に通りやすいカードを選べば、アルバイトやパートで稼いでいるフリーターでもクレカを作ることができます。

クレジットカードには大まかに四つの種類があります。

 

銀行系

その名の通り銀行が発行しているクレジットカード。審査が厳しく、フリーランスはまず通らない。

 

流通系 

デパートやコンビニなど、まさしくモノを流通させている業種の会社が顧客への自社サービスの一環として発行しているクレジットカード。

 

メーカー系

航空系、石油系、鉄道、通信、自動車メーカー、家電メーカーなどのクレジットカード。

 

信販系 

まさしくクレジットカードの発行を専門的な業務とする「信販会社」が発行しているクレジットカード。

 

この中でも、流通系カードと信販系カードが比較的審査が緩く、アルバイトやパートさんでも審査が通りやすいカードと言えます。

 

 

審査が通りやすいクレジットカード おすすめ

 

楽天カード

 

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言わずと知れた天下の楽天グループが発行しているクレジットカード。

年会費無料/ポイント還元率1%が魅力です。(相場は0.5%)

 

※ポイント還元率とは?

よくポイント付与率とポイント還元率を間違える人がいますが、ポイント付与率は利用額に対して何ポイントもらえるかという「もらう場合」の数値です。

ポイント還元率とは、ポイントを金券と交換する時、利用額に対しいくらの金券と交換ができるかという「使う場合」の数値の事。こちらが高い方がお得なのです。

ポイント還元率1%=100円の利用に対し1円分の金券と交換できる。

 

楽天市場内でのポイント還元率は2倍、3倍に。

 

オリコカード ザ・ポイント

 

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信販会社「オリエントコーポレーション」が発行しているクレジットカード。

こちらも年会費無料/ポイント還元率1%。

オリコカードは、iD、QUICPayなどの電子マネーが搭載されていて、コンビニやスーパーでお買い物などに便利に使えます。オリコモールで買い物をするとさらにポイントが加算されます。

 

ライフカード

 

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アイフル子会社「ライフカード株式会社」が発行するクレジットカード。

年会費無料/還元率0.5%~1%。

初年度の還元率は通常の1.5倍。誕生月には3倍になります。

 

 

ファミマTカード

 

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年会費無料/還元率0.5%

 

還元率は高くないがファミリーマートで利用することで200円につき1ポイントTポイントが貯まります。

 

会員限定サービスとして毎週火曜日と土曜日はポイント3倍、毎週水曜なレディースデー、若者応援クレジットポイント(25歳以下はクレジットポイントが2倍)など会員限定のサービスも充実しています。

 

 

セディナカード

 

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株式会社 セディナという信販会社が発行しているクレジットカードです。

年会費無料/還元率0.5%

18歳以上(高校生不可)であれば入会できます。パートで働く主婦や大学生でも持ちやすいカードといえます。
全国のセブンイレブン、ダイエー、イオンでカードを利用すると毎日ポイント還元率が3倍に。
ETCカードも年会費無料で所有できます。(発行手数料1000円かかる)。

 

 

ただいくら審査に通りやすいとはいえ、通るためには大事な条件が二つあります。

 

過去にクレジットカードを作ったことがない人。

消費者金融などから借金していない人。

 

それまでに他のクレジットカードで借りまくっていたり、当然支払いが滞っていた場合などは審査には通りません。この手の情報は隠してもバレます。

信用情報機関という所ですべての借入データは管理され、金融機関で情報は共有されています。

 

とはいえあると便利なクレジットカード。信用のないフリーになる前に、作っておくことをお薦めします。ただしもちろん、使い過ぎは禁物ですよ。

 

 

あとは「ローン」などで買いたいものがある人は絶対に会社員のうちに契約を済ませておくことです。単なる買い物ならまだしも住宅ローンなどの場合、融資の審査中にフリーになったりしたら金融機関から融資金額を下げられた、なんて例も実際にあります。

 

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税金・保険の勉強

 

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こちらは「やるべきこと」というより、フリーになるならその前に勉強しておいた方がいいという事柄です。

私は勉強をしないままフリーになったので、直前であたふたしてしまった経験があります。皆さんはそうならないよう、余裕のあるうちに知っておいた方が絶対にいいです。

会社員の場合は社会保険(年金・健康保険)や住民税などは、会社に任せっきりでもちゃんと処理してくれて給与から毎月引かれてたし、年末調整などで納税されているので自分で「確定申告」をする必要がありません。しかしフリーランスになったらこれらを全て自分で管理、計算、納税する必要があるのです。

これがねえ・・かなり面倒くさいんですよ(笑)。

 

 

確定申告とは?

 

確定申告とは、簡単に言うと自分がこの一年の間に獲得した所得(給料だけでなく不動産所得や賞金などの雑所得も)にかかる税金を納めるために、自力で、あるいは税理士さんなどに頼んで計算し税務署に申告する手続きの事。

専用の書類(確定申告書や決算書など)を税務署から取り寄せ、計算して書き込んだのち、2月の半ば頃(年によってまちまち)から3月15日までに税務署に申告・納税します。

計算によって税金を納め過ぎたと判明したら、申告することで還ってきます。

 

確定申告せずに放っておくと、本来納めるべき税金に加えて「加算税」や「延滞税」という形で罰則が科せられてしまうので、必ず期限内に申告するようにしましょう。

 

白色申告と青色申告

税金の納め方には2種類あって、それが「白色申告」と「青色申告」です。昔は実際に書類の色が違ったようですが、今は色は統一されて名称だけになっています。

 

上に書いたやり方は「白色申告」と言って期間中に計算して一気に申告するやり方です。

 

青色申告とは?

 

思い切りざっくりいうと

毎日の取引で得た所得などを逐一細かく帳簿に記載し、税務署長あてに「青色申告承認申請書」を提出、承認されたのち必要な書類とともに申告する、というやり方です。

 

ただの白色申告だけでも面倒くさいのに、青色申告は毎日毎日帳簿に取引内容を記載しなければならず死ぬほど面倒です。

しかし、細かく記載することで記入漏れを防ぎ、また不明瞭な収入によって税務署から疑われることもありません。税務署の立場からしても一目瞭然で仕事がしやすく、「ちゃんとやっている人」という印象を与えることもできる制度です。

手続きが面倒な分、青色申告特別控除で引かれる金額が増えたり、赤字が三年間繰り越せたりと、メリットもあります。フリーランスにとってはコチラの方がいいかもしれません。特にフリーなりたてで収入があまり見込めない人にとってはいい制度でしょう。

毎日帳簿つける時間がない場合は税理士さんなどに頼んでやってもらう人もいます(結局お金かかるけど(笑))。

出ていくお金に関することですからしっかり勉強し、不必要な支出をできるだけ抑えるようにしましょう。ただし不正はいけませんよ。すぐバレます。

 

最後は国民年金や健康保険の切り替えに関してです。

国民年金

「もらえるかどうかもわからんのにそんなもん・・」などと言わずやるべきことはやっておきましょう。

会社員は厚生年金という形で勝手に引かれますが、フリーランスは国民年金という年金制度に加入しなければなりません。

難しい言い方をするとフリーランスは

「第1号被保険者」といい、

会社員は

「第2号被保険者」といいます。

厚生年金から国民年金へ切り替える際は、第2号被保険者が厚生年金の脱退するための手続きと、第1号被保険者となる国民年金への加入手続きを行わなければなりません。

厚生年金の脱退手続きは会社が勝手にやってくれるのでこちらが特にやることはありません。年金手帳を返却をしてもらうように頼むくらい。まあこれも向こうがやってくれるでしょうが、小さなところだとやってくれないところもあるのできちんと申告しましょう。

 

次に国民年金への加入手続きに関してですが、こちらは自分自身で行わなければなりません。

退職した日から2週間以内に、住んでいる地域の市区町村役場の国民年金窓口に出向いて手続きします。年金手帳や厚生年金等退職の日付が分かる書類、印鑑、免許証などの身分証明書などが必要になります。

日本年金機構 国民年金に加入するための手続き 参照。

現在の国民年金は、1ヶ月あたり一律16,260円です。

 

 

健康保険

 

こちらも、会社員時代は社会保険などで天引きされていたと思いますが、フリーになれば国民健康保険に切り替える必要があります。

あるいは2年間だけなら以前の会社の健康保険を任意継続することもできます。
ただし在職中は会社が半分持ってくれましたが任意継続する場合の保険料は全額自己負担になるので、単純に倍額となります。

「それなら国民健康保険の方がいいじゃん!」と思うかもしれませんが、いろいろ計算すると任意継続の方が安い場合もあるのでそれぞれしっかり計算の上決めた方がいいでしょう。

ただし任意継続にも資格と条件があるので見落とさないようにしましょう。

 

①社会保険の加入期間が2ヶ月以上あること。

②退職してから20日以内に手続きすること。

 

これ以外では受け付けてもらえませんので注意しましょう。

この手続きもお住いの市区町村役場の国民健康保険課に行って行います。

退職した日から14日以内という期限はありますが、こちらは特にペナルティーがあるわけではありません。でもその間に病気になったりしても保険が使えないという事態もあり得ますからなるべく早く手続した方がいいでしょう。

健康保険資格喪失書 印鑑 免許証などの身分証明書が必要です。

健康保険資格喪失書は、会社に頼んで出してもらいます。一応退職してから5日以内にと期限はあるのですが、会社にとって義務ではないので申告しないと出してくれない場合があります。しっかり出してもらえるように伝えましょう。

まとめ

以上、フリーランスになる前に、できれば&必ずやっておくべき事を思いつくまま書いてみました。

自由を手にするということは、何でも自分で決められる反面、何でも自分でやらなければならないという面倒を手にするという事でもあります。

直前になって慌てないよう、あるいは損をしないよう、会社員であるうちに目いっぱいその特権を甘受し自分のために活用するしたたかさも、身につけておくことが大事だと思います。

 

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