在宅ワークとして有名な「クラウドワークス」を1週間やってみたのでその体験談を書きます。
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在宅副業の一番人気?クラウドソーシングとは
もともとは不特定多数の人間が共同で行うプロジェクト全般の事を指す「クラウドソーシング」。
今はネット上で「不特定多数の人に業務を委託」する雇用形態の意味で使われています。
クラウド=群衆 ソーシング=業務委託
記事やデザインを書いてほしい人(企業)と副業でお金を稼ぎたい人をマッチングする「クラウドソーシングサイト」がたくさん増えています。
プロのライターやデザイナーさんもいますが、単純にお小遣いを稼ぎたい人、外に出て働く時間と余裕のない主婦の方の手軽な在宅仕事としてなかなか重宝されていますね。
中でも有名な「クラウドワークス」さんに登録して一週間でどれだけ稼げるのか、これからやろうと思ってる人は参考にしてください。
仕事をするには「会員登録」しなければなりませんが、その前にどんな仕事があるのかを調べることができます。上にある「仕事を探す」をクリック。
するとこういうページが出てきます。左にお仕事のカテゴリー、右に仕事内容が書いてあり、この中から自分の好きな仕事を選ぶことができます。
自分で指定したい時は「カテゴリ」の中から選ぶか、仕事内容の上にある「検索窓」で検索するか、「表示順を選択」をクリックすると
こういうダイアログが出てくるので、好きなカテゴリを選んでクリックし、出てきたページからお仕事を探します。
私は一応「漫画」関連の記事なら書けそう、という事で検索窓に「漫画」と打ち込んで探してみました。
なかなか面白そうな仕事がありますね。ここで、金額の上に書いてある「固定報酬制」や「タスク」について説明します。
様々な働き方を選べる「仕事依頼形式 三種類」
クラウドワークスでの働き方には
「タスク形式」
「プロジェクト形式」
「コンペ形式」の三種類があります。
タスク形式
タスク=作業、職務のこと
タスク形式とは、お仕事を依頼する側(クライアント)と直接話打ち合わせしたり契約したりせず、与えられた作業をただこなすだけで報酬がもらえる形式です。アンケートや口コミ、簡単なレビューなどが多く、その分単価も安いです。
ただ初心者がやるにはこのやり方が一番いいのではないかと思います。あとあまり知らない人と関わるのが苦手なコミュ障(私含む)には最適です(笑)。
プロジェクト形式
プロジェクト形式とは、逆にクライアントと1対1でのやり取りや打ち合わせをしながら仕事を進めていくやり方です。
「固定報酬制」とは「プロジェクト形式」でのお仕事における報酬の支払い方法で、その名の通り最初から決められた報酬をもらう制度。
他に「時間単価性」というのがあり、こちらは作業をした時間だけ報酬をもらう制度なのです。
企業や個人と打ち合わせをしながら仕事をするタイプなので、ダメ出しをされたりすることもありますが、その分単価は高く、「プロ向き」といえます。
コンペ形式
コンペ形式とは、ひとつの依頼に対し複数の応募者を募り、その中で選ばれた人だけが作業をする形式です。
『ロゴデザイン』や『キャッチコピー』などの仕事が多く、センスを問われる仕事と言えるかもしれません。
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まずは会員登録
一通り見たら、仕事をするためにまずは会員登録します。もちろん無料です。
一番最初の画面に戻り、「会員登録をする」をクリック。メールアドレスを入力する窓があるので、書き込んで送信。送られてきたリンクを踏んで、必要項目を入力。
続いて「プロフィール」を作成。
メンバー情報編集
スキル登録
オススメ案件登録
などを記入し、自己PRなどを書き込んで「マイページ」を作ります。
マイページができたら、さっそくお仕事探し!
登録したメールアドレスにバンバン依頼のメールが来ますが、ガン無視して先ほどのトップページから「仕事を探す」へ。
検索窓に『漫画』と書き込み、出てきたページで仕事を選びます。
更に条件を絞りたい人は、左の「仕事カテゴリ」のすぐ下にある「絞り込み」の項目で希望を書きこみます。私は今回初めてだったので、相手と関わらなくていい「タスク」を選択しました(ビビり上等 )。
報酬額その他には何も記入せず。
出てきたページから仕事を選んで作業開始です。
ここからは相手のある事なので詳しくは書きませんが、アンケートやレビュー、好きなマンガランキングなど、単価は安いけど何とかこれなら書けそうかな‥という案件を片っ端からピックアップしていきます。
よさそうな記事が決まったら、依頼記事の右上にある作業を開始するをクリックして・・と言いたいところですがその前に!
タスク案件には時間制限があり、作業を始めてから1時間以内に終わらせなければなりません。そこまで難しくない案件なら余裕で書きあがるでしょうが、のんびりしてるとあっという間に1時間たってしまいます。時間を過ぎても別にペナルティがあるわけではありませんが、応募は自動的にキャンセルになってしまいます。
それを防ぐためには作業を開始する前に自分のPCのメモ帳などにあらかじめ記事を作成し、そのあと「作業開始」を押してコピペする、というやり方をとった方が安全です。自分で作った記事ならコピペしても構いませんし。
ただしタスク案件は安価で手軽な分ライバルも多く、毎日争奪戦が繰り広げられているのでそうモタモタしてる暇もありません。
見つけた時点ですぐ書き始め、調べ物は後回しにしても記事はとっとと上げる必要があります。
こんな風に親切に書いてくれるところもありますが、書いてくれない場合もあります。それ以外にも注意事項があったりする場合はしっかり読んで、一度も顔を合わさないとはいえこういう仕事はやはり信用が大事。ルールを守って仕事を着実にこなすことを心がけましょう。
そして一週間が過ぎ・・稼いだ額は?
タスク案件なので単価5円とか10円とかのもあって・・(笑)だいたいが100円~300円・・高くても500~700円ってとこでしょうか。そういう小さな記事をこまめに書いていって・・仕事しながらの作業なので一日1~2件くらいを一週間試しにがんばってみた結果・・稼いだ報酬は・・・
ジャン!
3284円。
そのうち「システム手数料」(タスク案件は20%)引かれて手取りは
2627円。
そこそこ稼げた気がする?でも‥
一週間トータルの作業時間は約12時間くらいなので時給に換算すると。。
時給218円。
ワロタ\(^_^)/
私はこのブログをやってるおかげでレビューものなどは結構早く書けたりするのですが、それでも文字数多かったりフォーマットに要求が多かったりすると1時間なんてあっという間に過ぎ、ほぼサービス残業状態(笑)。
しかも結構しっかり書くと頭も体も疲れてくるので、これが限界。これを続けるとしてもだんだんペースは落ち、一か月手取りで7000円いくかどうかってとこじゃないでしょうか。
それでも一か月7000円稼げりゃいいと思う人は、やってみるといいと思います。日払いのバイト一日行った方がいいと思いますが・・・(笑)どうしても外に出るのが嫌って人にはいいかもしれません。
もちろん私のやった「タスク形式」は単価も低いので数をこなさなければならず、肉体的にも他に仕事しながらだと相当きついです。なので少し慣れてきた頃には「プロジェクト形式」に切り替えて単価の高い案件を狙うのもいいかもしれません。
ただやはり報酬が高い分相手の要求も高いので、ダメ出しを何回もされたりしてなかなかタフな仕事になるかもしれません。。顔を合わさないメールだけのやり取りだと、結構「無礼」な感じのクライアントもいると聞きます。
結論
このブログで頑張る。
やはり他人の要求に応え、書きたくもないものを書くのはキツイです。好きなことを書くのであっても文字数増えると書くことなくなってきて時間との争いになり楽しくない。それで報酬も知れてるのですから‥。
あ、いや別にだからといってこれからやろうとしてる人たちに『やめろ』とは言いません。
私が単にたいして稼げなかっただけで、合う人はいると思うし、実際たくさん稼いでいる人もいるわけですからね。
興味がある方は私のこの記事を参考に、ご自分でお好きなコースを選択してください。
ただいろんな評判も聞くし、逆に依頼者の側の方の意見も聞くと、単価の安いのを依頼すると
「本当にいい加減な原稿送ってくる奴がいる」
らしいので、やはり「報酬を得る」以上それは「仕事である」という意識を持って取り組まれることを最後にお伝えしておきます。
では。
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