岸本斉史氏原作・大久保彰氏作画 新連載「サムライ8 八丸伝」スタート!1話ネタバレ・感想レビュー

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世界的大ヒット作となった「NARUTO」の作者岸本斉史さん原作の新連載「サムライ8八丸伝」が、5月13日の週刊少年ジャンプ24号からいよいよ連載スタートしました。

 

 

 

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今のところ2話まで進んでますが、今回は1話を読んだ感想と考察、今後の予想など交えて語っていきたいと思います。

 

ここからネタバレを含みます。

 

 

 

 

 

 

サムライとSFを組み合わせた壮大なドラマ

 

 

1話あらすじ

 

広大な宇宙空間で語り合う謎の二人。

「師」と呼ばれる者は弟子に「不動明王」が星々を救う方法を記し封印した「パンドラの箱」と、それを開ける「七つの鍵」を探すよう命じる。

 

ところ変わって、主人公である「八丸」少年は自分の部屋で

VR格闘ゲームに興じていた。

彼は「生命維持装置」がなければ3分と持たず死んでしまう「超虚弱体質」。

彼の父はそんな彼でも外に出られるように『移動型の生命維持装置』を作ろうとしていた。

それを完成させるために必要な「ロッカーボール」を手に入れようとある浪人侍のもとへ向かう父。

この世界、侍とは武神に選ばれた「サイボーグ」。

不動明王の作り出した「ロッカーボール」を体内に取り込み適合したものだけが『侍』になり、斬られても死なない特別な体を手にすることができる。しかし適合に失敗すると死んでしまう。

 

場面は戻って八丸の家。

八丸が改造したペットホルダー早太郎(はやたろう)は「もってこい」と言われたものを必ず間違えるポンコツペット。間違って持ってきたダルマに願いをかけるといきなりダルマが変身する。

彼は金剛夜叉流免許皆伝の達磨(ダルマ)だった。

最初は馬鹿にしてた八丸だったが、達磨はまた間違って早太郎が持ってきた模造刀で目の前の湯飲みを真っ二つに斬って見せる。驚いた八丸は弟子にしてくれるよう頼むが、達磨は断る。

 

再び父と浪人侍の場面。

父が以前から首にかけていた鍵を侍の魂を封じ込める魔噛みのカギだと見ぬく侍。侍魂とは侍にとって最強の武器。

名刀童子切 高綱の侍魂 通称「血吸の剣」を探していた侍は、父の頭の中を読み取り、八丸の家に向かう。

侍魂は、八丸の腹の中にあったのだ。

しかし鍵を入れても認証コードがなければ開かない。八丸が切腹して死ねば開くという。

侍は父を人質にとり、切腹せよと迫る。

 

父を助けるため切腹する八丸。

しかしその後、ロッカーボールが光を放ち、八丸は『侍』へと覚醒をとげる。

ポンコツだった早太郎も八丸が手をかざして願うと大きくカッコいいペットホルダーに変身。

侍となった八丸は浪人侍を見事打ち倒す。

 

八丸は達磨がパンドラの箱を開けるために探すよう命じられた「七つの鍵」の一つだった。

侍に覚醒した八丸の「新しい冒険と成長の物語」が始まるー。

 

1話を読んでの個人的感想

 

 

いやー王道!そしてまんまNARUTO!そして絵が綺麗!BORUTOとは大違Ry

本人も『侍』と「SF」を合わせたモノと語っていた通りの世界観です。

 

「僕は和モノが好きです。その文化や装飾にワクワクします。そしてSFモノが好きです。
そのギミックや設定にワクワクします。なのでこの好きな2つを混ぜちゃって作品を描くことにしました」
と和とSFをあわせた世界観と説明。
そして、「僕の魂の叫びを最後に聞いてください、皆様。
NARUTOより面白くするのに必死!!
お楽しみに!」

NARUTO作者が新連載の原作 「ジャンプ」で来春

 

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最近の少年漫画らしい展開

 

主人公が眼鏡の虚弱体質という時点でもはやフラグですね。そして一話であっさり覚醒。
このあたりがいかにもですね。

個人的にはその弱い主人公のまま、どう強く成長していくか‥という『過程』を見るのが好きなんですが。

少年ジャンプの三大原則と言われた「友情努力勝利」ですが、最近では真ん中の「努力」が抜け落ちてるそうです。

最初から強いか、何かのアイテムを手に入れることでいきなり強くなるかのどちらか。

最近の子は努力するのが嫌いなようで(笑)まあ、無駄な努力は私も嫌いですが・・苦しみ、工夫して勝利をつかむことで感じるカタルシスに興味ないんでしょうね。「つらい思いはしたくない」 まあわかるんですが、「勝利はそんなに簡単に手に入るもんじゃない」ってことも知ってほしいと思います。

まあこの辺は現実逃避というか、現実ではそう簡単に強くはなれないからせめて漫画の中だけでは楽に幸せになりたいという欲求があるんでしょうか。

漫画好きにもいろいろあって「リアリティの追求」を良しとする人と「漫画はあくまで読者の夢の体現」と考える人で漫画の好みも違うという事です。。そして少年ジャンプですから。「リアリティ」を求めてジャンプを買う人はいないでしょうからそれでいいのかもしれませんね。

キャラ絵に関しては「イラスト的」というか、より対象年齢低くなったような「かわいい絵」ですね。この絵で白熱したバトルをどう描くのか・・これも楽しみです。

 

 

展開スピードの速さ

 

とにかくポンポンとテンポよく話が進みます。

漫画の基本である「起承転結」がはっきりして、すべてのキャラに意味付けがされており無駄がありません。

ある程度の謎は一話ですぐに解け、主人公が行動を起こす「動機づけ」の説明になっています。

このあたりのやり方は新人が手っ取り早く人気を得るための手法ともいわれています。

編集さんいわく

「とにかく展開を早くして、読者を飽きさせないことが大事」

「特に無名の新人の漫画なんてテンポが遅ければすぐ「つまらない」と思われて読者は読むのをやめてしまう。」

「下手に「謎解き」を使って興味を引こうとしても『新人の出す「謎」なんてたかが知れてる。』と謎解き自体に興味を持ってくれない。それよりジェットコースターのように次から次へと展開を作ること」

が新人漫画家の連載に必要な要素だそうです。

しかし岸本さんくらい人気作家になればそんなこと気にせずゆっくり話が展開してもよさそうなものですが・・。初期の作品で大ヒットした作家さんですから、その癖が染みついてるのかもしれませんね。

 

背景のち密さ

 

ナルトもそうですがこの「サムライ8八丸伝」も、その世界観を表す背景作画がキモイほど緻密です(笑)。これはアシさん大変でしょう。特にファンタジー系漫画の背景はその設計図が作家さんの頭の中にありますから、アシさんは作家さんの頭の中を覗くことが仕事になります。

ある程度ラフを作家さんに描いてもらって整合性を合わせる作業になります。おそらくこの背景の原画自体膨大な量になってると思います。

アニメでよく見る「設定資料集」のようなものを最初に作ってそれにみんなで合わせていくという感じでしょう。これもそのうちまとめて発売されるかもしれませんね。マニアはそういうの好きですから(私含め)。

私もゲームなどの背景原画デザインを依頼されて描いたことがありますが、正解が「作り手の頭の中にある」というのは本当に難しいです。写真を見ても正解がありませんからね。

 

 

今後の展開予想

 

全体的にいろんな設定が多く、初めて読む人にはわかりにくいんじゃないかなという印象。

でもファンタジーものってそういうものだから最初は仕方ないかな。

あとはバトルがどれだけカッコよく描けるのかですね。読者のほとんどはそこが観たいでしょうから。

これからどのように展開していくんでしょうか。

『「7つの鍵」を探す』がメインテーマみたいなのでこれからその「カギ」を持ったキャラがどんどん出てくるのでしょう。

でも個人的には主人公の目的がもっとはっきりしてくれると感情移入しやすいんだけどな‥と思います。「鍵を探す」はあくまで達磨の目的であって主人公はただ「強い侍になりたい」だけですから。そしてそれはすでに叶ってるような‥(笑)

鍵を探していく中でいろんな苦難があるのでしょう。そこでまた「八丸」の成長が描かれるのでしょうね。

あとは「強大な敵」の存在ですね。ナルトで言う「暁」のような『侍集団』でも出て来て『侍大決戦』みたいな展開になるのでしょうか。

 

いずれにせよ少年漫画らしいマンガといった感じで、今後の展開が楽しみです。

ツイッターにもさっそくいろんな感想が書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

注目されていることは確かです。毎週楽しみなマンガがあるって、いいもんですね。

 

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