こんにちは OYUKIHANです。
全快の続き、「中高年、お年寄りの描き方」の今度は「女性編」です。
男性編はこちらをどうぞ。
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髪型別描き分け方
ショート
中年のおばさんでは一番ありがちな髪型。
若い頃は髪も伸ばして化粧もバッチリ決めていた女性も、結婚し子育てが始まるとオシャレに気を遣っている余裕などありません。
あるいは仕事をするにも長いより短い方が楽と、オシャレより機能性を重んじるので
女性も40歳を過ぎるとショート率が上がります。
レイヤーワンレン
一昔前のOLさんはみんなこんな髪型してました。その名残りか、年を取っても似たような髪型で通すおばさんもいます。
セミロング
ちょっとおしゃれに気を遣う奥様などがよくする髪型(ホントか?)。
ただの管理人の好みだろ(笑)。でも俺も好きだなー。
こういうオクサマにいろんなこと教わりたい・・
くるくるパーマ
更に年配になるとやはり当時パーマをぐるんぐるんにかけるのが流行した世代。
手入れも楽なのかこういうおばさんもよく見かけますね。
オールバック
たまにこういうおばさんもいます。スナックのママ、某占い師のおばさん風?(笑)。
女性の髪型全体に言えることですが、ショートしてたとしても男性のように「もみあげ」ははっきりとは描かない方がいいでしょう。髪自体も細いし、もみあげ部分をアッサリ目に描くのが女性(特にショートカット)を描く時のコツです。
おばさんの髪型、ファッションの流行と変遷について
お年寄りがよくするお年寄りらしい髪型やファッションはあるのか?
上で「おばさんは若い頃流行ってた髪型を年をとっても続けている」と書きました。
それはファッションにも言えることです。
よく昔の漫画などに出てくる「おばあさん」は常にこんな髪型や服装をしてました。
この絵で着ているのは割烹着(かっぽうぎ)といって昔の「エプロン」です。今でも小学生が「給食当番」で着てたりもしますね。これを着物の上から羽織っているというののが、昔のおばあさんの定番イメージでした。
割烹着(かっぽうぎ)
これはおばあさんだからそうなのではなく、こういう方たちは若い時からこういう格好をしてたんですね。昔の映像などを観るとこんな格好をした若い女性の姿が映ってたりします。つまりこれが若い女性、特に「家庭で頑張るお嫁さん」の定番の格好だったわけです。
昔は「男は外で働き、女は家庭を守るもの」という形が普通でした。家電製品などがあまり普及してない頃などはお嫁さんの仕事は多かったでしょうね。そんな時にファッションなど気にしてられません。
髪は無造作にまとめ、服も機能性に優れ汚れても平気な割烹着が一番だったわけです。それで外へ買い物にも行くわけです。みんながそうだったので別に何とも思わない。今エプロンしたまま外へ出かける人は幼稚園の先生くらいですね(まあ洋服にエプロンで出かけるおばあさんも見かけますが。)
その時代の名残りが年を取っても残っているため「おばあさん=割烹着」な時代は確かにありました。
しかしそれも女性の社会進出や家電製品の普及によってだんだんとなくなっていきます。今はオシャレなおばあさんなども増えました。今の時代上に描いたようなおばあさんを描くと少し違和感感じます。
つまりお年寄りの髪型やファッションはお年寄りだからするのではなく、それが若い頃流行ってたからするのです。今の若い人たちが年を取っても、多分若い時と同じような格好をするでしょうね。
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私服 女性編
それを踏まえておばさんの普段着の見本です。
先ほど書いたように現在は中高年、あるいはおばあさんになっても着物や割烹着を着ることはなくなりました。
基本セーターかブラウス、下は動きやすいジーパンなどのパンツルックが多いです。
少しオシャレな人はロングスカート
ワンピース、あるいはパンツルックににカーディガン
上で書いたセミロングなどと同じように、ちょっとセレブ感を出したい時の必須アイテムです。
一昔前は「白金」など高級住宅地に住む奥様を「シロガネーゼ」なんて呼んだ時代もありました。
引用 Wikipedia
お年寄り・おばあさん
最後はおばあさんの描き方です。最近はあまり腰が極端に曲がった人は見かけなくなりましたね。
割とシャンとしてて元気なおばあちゃんが多い印象です。
集団でいる時などはおじいちゃんより元気で、大声で笑いあったりしてます(笑)。
でも中には腰が曲がって杖をついてる人もいて、やはり様々なタイプがいるのでバリエーションを多く持っていると描きやすくなりますね。
まとめ
以上、中高年やお年寄りの男女の描き方についてでした。
あまり描く機会はないかもしれませんが、いざ描くと言う時「あれ、どうだったっけ・・」と自分が困った経験があるので、そんな人のせめてもの助けになればと思い描いてみました。
もちろんいろんなタイプがあるので資料なりカタログなりで調べてみるのもいいでしょう。
参考になれば幸いです。
がんばってね!
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