私は今現在都内在住ですが、最近、関東近辺でまた地震が頻発しています。
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ツイッターなどでは「南海トラフ地震の予兆か?」と騒いでる人たちもいて
南海トラフ とは
日本列島の太平洋側、静岡県の駿河湾から宮崎県東部、日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の区域の名称。
フィリピン海プレートはユーラシアプレートに向かって毎年3㎝~5㎝ずつ沈み込んでいる。
その力に耐えれなくなった反動でユーラシアプレートが跳ね上がる現象を「南海トラフ地震」という。
この現象は100年~150年周期で繰り返されていて、前回の地震は1946年に起きた昭和南海地震として記録されている。100年後なら2046年。まだ先だが、必ず100年後とは限らないし他の地震が誘発される危険性もあるので用心するに越したことはない。
「あまり大げさに騒がない方が‥」とは思いつつも、今やどこで地震が起こっても不思議でない今の日本。
家族がいる方は家族間で連絡方法や「いざという時どうするか」を話し合っておくべきでしょう。
また私のように「一人暮らし」の方々は、近くに友人などがいる場合はともかくそうでない場合は「孤立感」たっぷりになってしまいます(3.11で経験済み)。
周りに知った人が一人もいない状況で不安な日を過ごすのはかなりのストレスになりますよ。
いくら普段から一人には慣れてるとはいえ、「こういう時には、誰かと話をして気を紛らわせたいなあ・・」と思ったものです。ただでさえ電話もつながりにくい状態なのでなおさらです。
近くにいる人、例えばよく行くコンビニの店員さんとか、顔見知りの人には普段から挨拶などして声をかけやすいようにしておくことが大事です。
一人暮らしが考えておくべき防災対策
地震などの災害が起こった場合、自宅にいることが困難になる場合があります。
その場合は地域の避難所へ、いったん身を寄せることになる可能性があるので、日ごろから有事の際の避難所がどこにあるのかを確認しておきましょう。
友人や家族に、「何かあったらここにいる」という場所を教えておくのもいいですね。
だいたいは近くの公園とか小学校の校庭とか、広いスペースがある場所が利用されますので日ごろから確認しておくことです。
災害時には電話もつながりにくくなります。そんな時にでも家族や友人に連絡を取る手段としてNTTが始めたのが「災害用伝言ダイヤル」というサービスです。
これは通常の通話とは違い、留守番電話のように伝えたい用件を録音、保存し、家族などと連絡を取り合うサービス。
通常の電話の他・ひかり電話、携帯からもかけられます。
使い方
録音する場合
171に電話をかけると、音声ガンダンスで説明が始まります。
録音する場合はボタンの1を押します。
再びガイダンスが流れるので、そこで使っている電話の電話番号を市外局番から登録。
プッシュ式の場合は1を押し、伝えたい用件を録音。時間は30秒なので、できるだけ簡潔に、わかりやすく用件を録音します。
「自身の安否、今現在どこにいるか」など。録音は一つの電話で1~10件。
保存期間は録音後48時間。
再生する場合
同じように171にかけ、今度は2を押します。
電話番号を登録、再び1を押し、伝言を再生。
NTT西日本、災害用伝言ダイヤル171サービス開始。171番かけて録音は1番、暗証番号設定し録音する場合は3番、その後被災地の市外局番より全てもしくは携帯番号をダイヤルし録音。再生は2番、もしくは暗証番号付4番選択し番号をダイヤル。 pic.twitter.com/AFAiVpQ9Sp
— しるうぃ (@shilwi) 2016年4月14日
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いざという時必要なものをまとめておく非常袋というのがあります。
当面の生活に必要なものを入れておきます。
非常食
調理の必要のない、保存のきくもの。カンヅメ、カロリーメイトなどの栄養補助食品。
水
できるだけ持っていたいが、持ち運びには限度があるのでペットボトル2,3本が目安。
どちらも定期的に消費期限などを確認しておく方がいいです。
懐中電灯、ろうそく
最近はオシャレなキャンドルとかも売ってるので枕元などにインテリアとして置いておくのもいいですね。
ラジオ
軍手
電池式充電器
予備の乾電池
簡易トイレ
救急用品
バラバラに置いておくと非常時に探してる暇もないのでまとめて一つのバッグに詰めておく方がいいです。
食品などは定期的に入れ替えをしましょう。面倒かもしれませんが、何事もなければそのまま食べればいい話なのでこまめにチェックを。
非常用飲料水 富士山麓の保存水 2リットル×6本【1ケース】
その点こちらの「つっぱりBOX」は、まさに箱で支える形になるのでズレる危険性がかなり低くなります。付属の段ボールに非常用グッズなどを入れておけば一石二鳥です。
まああまり一人暮らしでそんな大きい棚なんてないかもしれませんが、私なんかも商売柄マンガ本やその他の書籍が多く、棚も何個かあったりするので対策は取っています。
一個の大きな棚というのではなく小さな棚を何個か重ねるやり方をしています。しかも上の方の棚にはあまりモノは入れないように。
こうすると倒れて来ても上の部分だけだったりするので、大きな被害はないと思います。
実際に災害、地震が起きた時の情報収集
災害が起きたときは、正確な情報を知ることが最も大事になります。
SNSなどは拡散力、情報収集のツールとしては最適ですが、根拠のないデマやフェイクニュースの温床になることもあります。
おもしろがって流したデマを、悪意のない人たちが拡散してしまうことによってフェイクニュースは一気に広まります。
ツイッターなどで得られる情報は特に注意し簡単に鵜呑みにせず、まずはその情報が正しいのかどうか、ソースを調べたり複数の情報を照らし合わせて確かめる必要があります。
このアプリは、地震だけでなく津波情報や計画停電の情報など、その災害による様々な情報を発信しています。
地震が起きたときに、大体が音で知らせてくれるのですがこのアプリはその「音」をカスタマイズできるので、以上に大きかったり不快になることがありません。
しかも通知する地震の震度や地域を選択出来るので、自分に特に関係なさそうな情報が遮断できるのが特徴です。
累計500万ダウンロードという、防災アプリでは定番と言っていい、信頼のあるアプリです。
まとめ
とにかく防災対策は「これでいい」というものがありませんから、考えられるものはやっておくことが重要です。「やっておけばよかった」なんてことにならないように。
東日本大震災の時は、私はクライアントさんの仕事先にて、あまりの地震の大きさにすぐに部屋を飛び出してしまったんです。
何事もなかったからよかったものの、あれだけの大きな地震は生まれて初めてだったため慌てふためいてしまいました。
早退して家に帰ってからはコンビニやドラッグストアで水やらを買い占める人もいて、みんなおそらく初めて経験する事態にかなりテンパってたのだろうことがはっきりと思いだされます。
私も反省し、それから結構本気で対策などの情報を集めました。
いつやってきてもおかしくない災害、とにかく落ち着いて、正しい情報を得ることが最も大事です。
そのためにはやはり日ごろからそういう事に「慣れておく」というか、しっかり考えておくことが、いざという時にきちんと行動できる秘訣なんだと、その時改めて思いましたね。
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