アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」とピクシブが、2009年に公開された細田守監督の「サマー・ウォーズ」に出てくる仮想空間「OZ」を、スマホ内で楽しめるアプリ「Vroid モバイル」を配信することを発表しました。
特別企画 SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv
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映画「サマー・ウォーズ」
「サマー・ウォーズ」は2009年8月1日公開のアニメーション映画。監督は「時をかける少女」「未来のミライ」などを手掛けた細田守さんです。
「OZ」と呼ばれる仮想空間で繰り広げられる、高校生たちによる「バーチャル・バトル」を描いた作品で大ヒットしました。
「OZ」とはインターネット上の仮想空間で、全世界に10億人のユーザーがいます。
人々はそれぞれ独自のアバターを持ち、携帯電話やパソコンなどからアクセスすることでショッピングやゲームだけでなく行政サービスも受けられる世界。
この「OZ」が、7月中に配信されるアプリ「Vroidモバイル」内に登場するというわけです。
そこでユーザーが作った自分のアバターを自由に操作できるというので、発表後ネットユーザーの間では「夢が叶った」と歓喜の声が上がっています。
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マ????OZの世界入れんの????????我中学生の時サマウォ激ハマりしてて週に何回か見てたオタクぞ????そんなんワクワクして仕方ないやんか
— 如月翔雲💜刀ミュ10/20昼 (@shoun0219) 2019年7月4日
サマーウォーズのOZが実現するとか子供の頃の夢が叶うのか
— kanikama (@kanikama_xyz) 2019年7月4日
小学生の頃の夢がようやく叶う!
同士がいるはずhttps://t.co/yi2QETxVsW @YouTube#サマーウォーズ pic.twitter.com/cjtqmJY7S1— サバタクスゼイアン (@Iaugh_mackerel) 2019年7月4日
え!やってみたい。
サマーウォーズの世界を体験? https://t.co/sZIX57fpcA— 寺嶋 みほ@コンテンツディレクター×恋愛アドバイザー (@yuka0715mt) 2019年7月4日
これはサマーウォーズファンとして、楽しみなコンテンツ。
サマーウォーズの仮想空間「OZ」を再現、3Dアバターで探検 ピクシブが企画 #SmartNews https://t.co/1QTBvQx5eT
— 空白@就活垢から社会人垢に移行中 (@kuhaku2020) 2019年7月4日
ただどういった内容で楽しめるのか詳細は不明で、サマー・ウォーズ内で存在した「戦闘可能エリア」や「カジノステージ」はあるのか、
あるいは映画内で存在した「ラブマシーン」(ヒロインの父・侘助が開発したプログラム。ラブマシーンの暴走によってOZだけでなく、現実世界まで大混乱に陥る。)も出してほしいなど、ファンの夢は膨らむばかりです。
詳しい日程は発表されてませんが、7月中には配信される予定の様です。(まさか伸びたりしないよね?)
いずれにせよ楽しみが一つ増えましたね。
アバターは、ピクシブが提供している3Dモデルが製作できるアプリケーションソフト「VRoid Studio」で制作できます。
映画も地上波で放映。
あと7月12日と19日の「金曜ロードSHOW」で、「未来のミライ」(地上波初)
と「サマーウォーズ」(ノーカット)が放送されるそうです。こちらも楽しみ。
思えば最近何かと話題のAI(人工知能)やVR(バーチャルリアリティ)もこの映画がきっかけで身近になってきたような気がしますね。
高校生の田舎の夏休みという「昭和」を感じる世界観と、VR、コンピュータを駆使したバトルの融合というまったく新しいアニメ映画で、当時はホントに「ブーム」と言っていいほど一大センセーションが起こりました。
そして当時から「OZ」の世界ができたらという願望はありましたね。
こういう、アニメや映画の世界の再現は会社が本気になってるものから個人の趣味までいろいろあってどれもワクワクします。
ナウシカのメーヴェや、AKIRAの金田のバイクなど見てるだけでも楽しめます。
ちびまる子ちゃんの家(ちびまる子ランド)とかトトロに出てきたサツキたちの家(モリコロパーク)とかは、観光客とかもいまだに多いそうですしね。
子供のころアニメなどで観た世界が実現するのはやっぱりうれしいです。
あとは何がいいかな‥あなたは何か実現してほしいもの、ありますか?
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