こんにちは。公園に涼みに行ったら灼熱地獄で5分で帰ってきたOYUKIHANです。
今日は、「手」の描き方の解説です。
「手」なんてみんな持ってるもんだから「描き方」なんて必要ないんでないの?なめるように見て、模写すればええんちゃう?
本人でも意外とわかってない部分もあるのよ。
いいから黙って聞いてなさいこのアンゲラソ!
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基本的な「手」の構造を知ろう
まずは基本の構造から。
まあ各部の名称まで細かく知る必要はないですが、一応「どんなふうになっていてどんなふうに曲がるのか」くらいは知っておいて損はありません。
それぞれの指が三つの間接でつながっていて、曲がるのは基節骨、中節骨、末節骨です。
親指は間接が二つしかないように見えますが実は三つちゃんとあります。CM関節という所が三つ目の関節。他の指は手のひら(中手骨)は曲がりませんが、親指だけはそこから手のひらごと曲がるようになっています。
手を描くとき知っておくべきポイント
基本は「円」でできている
なんとなく「平べったい」イメージで手を捉えている人が多いと思いますが
「手」はすべて「円」でできています。
これを頭に入れておくかどうかで全く「仕上がりが変わってくるのです。
手のひらも「平」と言いながら平らではない
自分の手を横にするとわかりますが、親指から順番に山が重なるように丸くなり、薬指からまた下に下がっています。
これはもちろん「物をつかみやすくするため」にそうなっているのですが、この複雑な構造を理解してないと「それっぽい手」になりません。手は「円」の集合体なのです。
手の甲は間接で曲がるが「手のひら」は感情線で曲がる
次に「指の曲がり方」ですが、もちろん指は「関節」によって曲がるようにできています。
ただ自分の指を曲げてみるとわかりますが手の甲側から見ると指「だけ」で曲がるわけでなく図の部分から曲がります。
手のひら側だと、手相で言う『感情線』や『知能線』で曲がるのです。
微妙に「斜めって」いる
力を抜いて自然な形で手のひらを見てください。
微妙にまっすぐではないのわかりますか。
これはわかりやすく極端に描いた図ですが、力を抜いた手はsこーし斜めに傾いていると思います。
まっすぐにするにはわざと力を入れないとまっすぐにはなりません。
こういう「チョットした」事を知っていると「わかって描いている」感が出て
作品に説得力が増します。
指は内側に向けて曲がる
四本の指を曲げる時、まっすぐ曲がるのでなく全体的に「内側」に向けて曲がります。
特に「小指」は顕著ですね。
力を入れれば入れるほど内側に「めり込むように」曲がります。
これを表現することでキャラクターの「怒りの強さ」を表すことができます。
手の大きさの基準
手の長さは「あごから額の半分くらい」まで
まとめ
頑張ってね!
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