あるコラムを読んでの感想です。
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小説家、漫画家、ミュージシャン…夢破れたときに何をすべきか?
↑これ(リンク先)‥意味わかる人いる❓
なんか小難しいこと言ってるけど‥要は
「したいこと」ができないことがわかったら「できること」に気持ちを切り替えよ
ってことかな?
コーチャーだか何だか知らないが観念的で抽象的な言葉ばっかりで具体性が全くない。
自分の心に寄り添えばネガティブ志向は解消する?
「夢が破れた」というネガティブな事実より、そのことで傷ついた自分を認めよってことか?
まあわからなくはない。要するに気持ちの切り替え方ってことなんだろう。
まあまだ若くて「これから漫画家を目指す」って人にはあまり関係ない、というか自分が漫画家になれないなんて考えたくもないし考えてもいないだろう。
それでもやはり、万が一のことは具体的じゃなくていいから考えておくのもいいだろう。
「いや俺は、マンガにすべてを賭ける!」と意気込むのはいいけど、現実は厳しいもの。
すべてを賭けた結果、年だけ食って社会的地位は0、ロクな職務経験もなし・・それではまともな社会生活は遅れない。結婚も出来ず、家も持てず・・実家暮らしならまだしも、いや実家暮らしだからこそますます肩身の狭い人生にもなりかねない。
脅すつもりはないけれど実はそういう人は結構いっぱいいる。
ただ以前と違って、マンガ家になれない=すべてが終了、というわけでもなく、絵を描いて生活する方法は、今までに比べて増えたことは事実。
かくいう私も、マンガ家にはなれなかったが今でも絵を描いて暮らしている。
私自身、「マンガ家になれない」ということを認めることはつらかった。しかし年齢も重ね、今から頑張ってもどうやっても無理だ、となった時は気持ちを切り替えるしかなかった。
切り替え方は人それぞれだが、私の場合は以前にも書いたけど、とことんまで落ち込んでみる。そして、もうこれ以上はさすがにやばいと体が思うと、自然とそれに反動がつくように気持ちが回復してくる。
回復してこなければそれで終わりだが(笑) とりあえず今のところは何とか回復できているので、気持ちを落ち着けて別の道を模索することができた。
漫画家にはなれなかったが、細々とでも「絵を描いて生活できている」ので、無理やりにでも「夢は叶った」と思い込むようにしている(笑)。
「幸せは自分の心が決める」
相田みつおさんも言うように、人間「いいように考えたもん勝ち」である。
与えられた環境の中で、しかし私は別の夢を持ち続けていく。
しかしそのためには、土台づくりも重要。そのためには「いろんな世界」を見ることだ。幸いこの商売、他の人よりいろんなものに興味を持たなければやっていけない商売でもある。人間、今はいろんな生き方があり、いろんな世界がある。それを勉強し、自分の生活に生かせるものがあれば遠慮なく生かす。
いいように活用し、土台をしっかり作りながら夢を追いかける事をお勧めする。
人は夢に破れても、夢を追いかける事を止める事はできない
ホテルカリフォルニアの歌詞って、なんかそういう意味じゃなかったっけ?こっちはかなりネガティブな意味だけど。大事なのはただの夢幻で終わらせないこと。
しっかり「地に足をつけ」て、夢を語っていきましょう。
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