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皆さんも経験ありませんかね(笑)。私はよくありました。
でもこれって、たとえ覚えていたとしても朝起きて良く考えてみたらそう大したネームでもなかった、までがデフォです(笑)。
世間には、夢で見た話をそのまま使って小説にした作家さんとかいたみたいですが‥本当なんでしょうか。
それができたらこんな楽な話はないですね。
個人的には、考えて考えて絞り出した時の達成感というか、そういうのもマンガ描きの醍醐味だと思ってる部分もあるので‥そう「楽」にできることがいいことだとは思わないんですよね‥。
ただ実はその「楽」に出てきたネームの方が面白かったりするから難しいんですが。いわゆる「降りてくる」ってやつですか。
あまり経験ないので何とも言えませんがね。でもそれでもやはりそこに行くまでいろいろ考えた末に「降りてきた」からいいのであって最初から楽に出てきたものが面白いかどうかはわかりません。
中には本物の「天才」がいて、初めは本当に思い付きでポンポン出てきたという人もいるかもしれませんが、いつまでも続くとは限りません。「才能」ばかりに頼ってると、その「才能」が枯れたときにはどうしようもありません。
やはり「ネームづくり」も訓練が必要だし、「日々の積み重ね」が最後には勝つ、と私は信じています。
自信を無くしかけたとき、どうするか
ここで、元歌手でプロデューサーの「つんく」さんの言葉を紹介します。
例えば、世の中に男が100人いるとしよう。
多く見積もってもその中に天才は3人といないと思う。
仮に3人として、庶民には4位になれる権利があると思え!
つまり100人の人間がいる中でトップ、あるいはベストスリーに入るのはよほど限られた人間だけ。あとは4位も100位もそう変わらない。
つまり才能なんて大してなくても 勉強し、努力を積み重ねれば凡人でも4位にはなれる、ということです。
100人中4位なら大したもんです。
これは私がマンガだけでなく常日頃 生き方としても「指標」としている言葉でもあります。
まあ最初から自分に才能がないと決めつけるのもどうかとは思いますが、天才だけが生き残れるわけじゃないことはどんな分野でも言えることだと思います。
もちろん最初は「自分は天才」と、無理やり思い込むことも大切です。「根拠のない自信」ってヤツです。逆にそれがないとやってられない商売でもあります。
でもしばらくやっていくうち、「自分には才能ないかも」と、打ちのめされる時も必ずあります。そんな時はこの言葉を思い出してみてください。
皆さんの背中を、少しだけ押してくれるかもしれません。
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