また面白いマンガを見つけたのでご紹介します。
KADOKAWAから7月31日 まさに今日発売された
『ようこそ令和さん!元号擬人化アンソロジーコミック』
です。
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アンソロジーとは?
「アンソロジー(anthology)」とはわかりやすく言うと「作品集」の事です。
ギリシャ語で「花束」の意味。古代ギリシャ人が複数の詩人の作品を集めた詩集を作ったのが始まりと言われています。
アンソロジーコミックとは、複数の作家さんが一つのテーマで短いマンガを描き、それを集めた作品集の事です。
そのテーマというのが、今回は「元号」だというわけです。
第一話は、まさに「令和」の誕生から始まります。
新しい元号の感情を待ちわびる、昭和、平成、大正などの「先輩元号」たち。
彼ら一人一人に、その時代を象徴するキャラクターがあてはめられています。
昭和がちょっと頑固者だったり平成がちょっと「チャラついた」お調子者だったり
「文政」が引きこもり(鎖国)だったり・・
ちょっとステレオタイプすぎるかなとも思いますがわかりやすいキャラクターたちがそれぞれの時代を語り合います。
昭和なんて64年間だからいろいろキャラは作れるよなあ。なんせ昭和初期からバブルまでだもんなあ。そう考えたら「たった60年」やそこらで良くここまで盛り返したもんだと改めて感心しますね。
「令和」はまだ生まれたばかりで何物にも染まっていない。
これからどんな色に染まるのか・・それは我々次第かも?
元号の擬人化はイラストなどではたくさんの人が書いたりしてにぎわってましたが漫画になるのは初めてでしょうか。皆さんの中にそれぞれの「れいわちゃん」がいるようですね(笑)
「令和」って綺麗な響きについ擬人化したくなってしまいまして#新元号#令和 pic.twitter.com/VcHgGfSLJX
— Romi (@romi_mykonos) April 1, 2019
新元号の擬人化『令和ちゃん』描きました。 #新年号 pic.twitter.com/FDE6TSa3RS
— 大和なでしこ 3日目 西A-50b (@nadeshiko0328) April 1, 2019
年号で擬人化描いてみた#新年号#令和#令和ちゃん #擬人化 pic.twitter.com/Uk5y55QV6f
— 龍雀武虎 (@ryujakutaketora) April 1, 2019
令和ちゃんですって!?#令和 pic.twitter.com/ffZZOrqhCv
— あまがえる/新人Vtuber弦翔ヒチヨ@夏コミ月曜日西ら-07b (@HylaTheWet) April 1, 2019
令和ちゃん pic.twitter.com/2QRrdJ2qff
— 大熊まい/MaiOkuma (@m_okuma0831) April 1, 2019
しかし‥どうでもいいけど みんな顔が見事に「右向き」なんだよなあ(笑)
おそらくはアマチュアさんなんだろうけど、右利きの人はどうしても右向きの顔ばかり描いてしまうんですよね。描きやすいから。
もしこの中でプロを目指してる人がいるなら逆の顔も描く練習した方がいいよ、と余計なアドバイス(笑)
しかし相変わらずとどまることを知りませんね擬人化マンガ。思いつくまま紹介していきたいと思います。
こんなものまで擬人化❓以下、いまだ衰え知らずの擬人化マンガ6選ご紹介!
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ヘタリア
全てはここから始まった・・・。
「萌え擬人化」ブームの火付け役となった「ヘタリア」。
国家を擬人化し他漫画を作者自身のHPで掲載し、のちに書籍化して大ヒット。
けものフレンズ
スマホ用ゲームアプリとして2015年にリリースされたメディアミックスプロジェクトの一つ。その後漫画家、アニメ化され大ヒットした。
はたらく細胞
『月刊少年シリウス』で連載中の漫画。アニメ化もされた。
47都道府県擬人化バトル よとしち!
日本の都道府県を擬人化した学園マンガ。
シュトという名の独裁者(女生徒)と「チホウ」たちのバトル漫画。
と言ってもがガチでなく、緩めのギャグマンガである。
ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ
無料漫画サイト「少年エースプラス」で連載している「ウルトラ怪獣擬人化マンガ」。
主人公の一人が「ゴモラちゃん」って時点でもう・・・(笑)
大学あるあるこれくしょん
その名の通り大学の擬人化。ヘタリアの血を一番引き継いでるのはこれですかね。基本「ゆるい日常漫画」。
ワインガールズ
ワインの擬人化というより、その元になる「ぶどう種」の擬人化。
コミックヴァルキリーWeb版(キルタイムコミュニケーション)で連載中。
他にもプログラミング言語を擬人化した「はしれ!コード学園」なんてのもあります。
いやもう何が何やらって感じですね・・。
擬人化マンガそのものは新しいものではありません。
元々「漫画」の基礎になった「鳥獣戯画」が、動物が人間のように動く擬人化マンガですから、むしろこっちの方が主流なのかもしれません。
ディズニーアニメや手塚治虫の「ジャングル大帝」なんか擬人化そのものですからね。
まあ「人間の形」をしたものの擬人化、そしてそこに「萌え属性」を入れ込んだのは「ヘタリア」が最初でしょうが。
興味深いのは「ヘタリア」にしても「大学これくしょん」にしても自分のサイトで発表したものが書籍化されてることですね。
僕の漫画も書籍化されないかなあ・・・
いやその前に「もっと描け」って話ですけどね(笑)。
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